アラフォー無名サラリーマン浜離宮二郎の「後悔しない起業」

アラフォー無名サラリーマン浜離宮二郎の「後悔しない起業」の物語です。

【はじめに】

アラフォー無名、資格も取り得なしでも起業して成功出来る。
サラリーマン浜離宮二郎の『(後悔しない)おとなの起業』。


< 登場人物 >

浜離宮(はまりきゅう)二郎(主人公)

 地味な仕事しかやって来なかったと自負する、
 リサーチ会社に勤める37才、独身のサラリーマン。


・日本の酒バー“インディペ”のオーナー 川守裕充。

 秘密の過去を持つ。

 

・小料理「停まり場」のママ「夏奈(なつな)」。

 二郎を何故か応援している。飲食界に恐ろしいほどの人脈を持つ不思議女子。

 

 

< 以下、夏奈おすすめのおいしい店 >

飲食A:バー昴(すばる)

飲食B:レタスしゃぶしゃぶ吟。

飲食C:リサバー。

飲食D:西新宿御厨(みくりや)。

飲食E:貝料理はまぐり。

飲食F:大分郷土料理とど。

飲食G:

 

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【 二郎の日常 】
リサーチ会社で集計・解析をするだけの日々。
自分では何の取柄もないと思い込んでいて、独立起業する先輩をただただ羨ましく見ている。
リサーチの報告会ではクライアントの覚えも良く、思い付きで話す戦略や戦術アイディアが経営者に評価されることも多いが、それを取り柄とは思っていない。
分析レポートやそのまとめなど文章を書くことは大好き。
クライアントからの評判も良い。
クライアントの社長や幹部からは呑みの席に誘われることも多く、リサーチ以外のアドバイスを求められることも多いが、何故そうなのか?を深く考えたりはしていない。

 

 

 

2020年初頭。新型コロナウイルスが日本を、いや、世界を襲った。

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明日への不安から、会社にしがみつこうとする者、転職を考える者、会社を見放す者、副業に精を出す者、人生をあきらめる者、色々な動きが世の中を巡った。
そんな中、ひとりの平凡なサラリーマンが、最悪な環境の中、ひょんなきっかけから起業を思い立つ。

彼の名前は浜離宮(はまりきゅう)二郎。
由緒正しい名前に見えるが、実はそんなことはなく、ごくごく平凡・凡庸な中年男である。

この物語は、インターネットも不得手で、開業資金も乏しく、これと言った取り 柄や資格もない、無名のアラフォー男が、コロナの渦中と言う最悪の時期に起業を決意し、沢山の人達の力を借りながら押しも押されもしない起業家として“後悔 しない第二の人生”をスタートさせた「第二の人生獲得の物語」である。